さて今回は、人気シリーズであるバイトテロについての記事になります。
興味のある方は是非最後まで読んで頂けるとありがたいです。
2019年2月6日にくら寿司で起こったバイトテロが報道され、SNSで大炎上しました。
知らない方のために簡単におさらいすると、内容としては、高校生のアルバイト店員が一度ゴミ箱に捨てた魚の切り身をまた取り出して調理するというものです。
詳しくは別の記事にまとめてありますので、よかったらそちらをご覧ください。
くら寿司で起こったバイトテロについての詳細と関連記事はこちらです↓
バイトテロがくら寿司株価に与えた影響は?
さて、本題に入ります。
今回は、くら寿司で起こったバイトテロが実際にくら寿司株価にどれくらいの影響を及ぼしたのかという事について調べて行きたいと思います。
結論から先に述べますと、
バイトテロによるくら寿司株価への影響は報道後たった1日で27億円の損失があった。
という事です。
引用:ヤフーファイナンス
上図はバイトテロ報道後のくら寿司(くらコーポレーション)の株価の推移です。
バイトテロ報道があった後、2/6には前日比で130円も株価が下落しています。(5650円→5520円)
ちなみに、くらコーポレーションの発行済み株式数は約2,070万株。
これを計算すると、2/5の終値ベースと比較し、
2/6終値ベースでは、130円×2,070万株=26億9,100万円
たった1日で約27億円の経済損失となったわけです。
しかも、これはあくまで株価(時価総額)だけの話です。
くら寿司の各店舗に来る客数が減れば、業績へのダメージは計り知れません。
それを考えると、さらに被害額は増加する可能性が高そうですね。
まとめ
株価だけでみても多額な損失となってしまった今回のくら寿司バイトテロですが、今後は企業の迅速且つ誠実な対応、お客様への対応、社会への責任、自浄努力が大切になってくると思います。
失った信頼を取り戻すのは時間がかかりますが、今後のくら寿司に期待したいと思います。
こういう事件があると、消費者の外食産業、小売業へのイメージが悪化し、ますます景気が悪くなる恐れがあります。
なので、このようなバイトテロがなくなる事を心から願っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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