電車やバスには、お年寄りや障害者のための優先席がありますよね。昔はシルバーシートなんて呼ばれていました。
この席は”優先席”という名前の通り、若者や健常者が座っても良いものです。
でも、いざ空いていても、周りの目が気になって、なかなか座りづらいものですよね(^^;
世の中には、そもそも若者や健常者が優先席に座るべきではないと主張する人もいるようです
優先席を必要とするのは、老人だけでなく、妊婦さんや障害者もそうです。
しかし、妊娠初期の女性や、私のような外見からは判断できない人の場合は、こちらが気付いてあげることが難しいですよね。
今日は優先席に座っていた若者とおじいさんとのやり取りがツイッターで話題になっていましたので、紹介します。
病院に向かう都バスの優先席で、正義感の強そうなお爺さんに「席を譲りなさい」と叱責されたんですが。
「お客様。お座りのお客様はヘルプマークをつけていらっしゃいます。体調が優れないご様子ですのでお許しください」
って諭してくれた若い運転手さんに御礼を言いたくて言いたくて仕方ないです。 pic.twitter.com/7wYm6YdLqP
— ホッシ~在宅医療中~ (@panda5959) May 1, 2021
ヘルプマークとは
定義公共の場で身に付け,周囲に配慮(電車での座席確保など)を求めるためのマーク。外見だけでは配慮が必要であることが分かりにくい人が使用するもの。赤地に白い十字とハートをあしらっている。東京都が 2012 年(平成 24)10 月より配布開始。
運転手さんの対応が素晴らしいですね。
一人ひとり、丁寧にチェックしているのもすごいと思います。
こんな運転手さんのバスに乗ったら安心できますよね。
実はこの話には続きがありました。
そのお爺さんも同じバス停でおりて、行き先も同じ病院でした。
「若い者がすみません」と頭を下げたら「私こそ自分が情けない」と頭を下げられまして。
いま病院のカフェで一緒にカフェラテを飲んでます。友達になっちゃった。
— ホッシ~在宅医療中~ (@panda5959) May 1, 2021
SNS上では
初めまして。失礼致します。私も持病があり、ヘルプマークを付けておりますが、見た目は普通に見えるのでなかなか、分かって頂けず辛い事も多々あります。でも、素敵なお話を聞けて、なんだか嬉しく思いました😌😌😌
— リョウ (@PJOPTD17XDUrggB) May 1, 2021
&
最終的に円満に解決してる所が素敵。
— Y (@yasaiseikatsu88) May 1, 2021
素敵な出来事ですね✨
乗客を守れる運転手、先に謝れるホッシーさん、己の非を認めてちゃんと謝ることができるお爺さん。登場人物みんな凄い!私も見習いたいと思いました。あー、良い気分で眠れます!ありがとうございます!— かめ (@Superfly44_19) May 1, 2021
&
運転手さんステキ🎵
お爺さんヤダっ😠って思ってたらお茶されていたとは(笑)一歩下がって頭を下げるホッシーさんも、情けないと自分を認めて詫びるお爺さんもステキですね(●´ω`●)
— ゆきくま@手縫いマスク販売中 (@ribonlist) May 1, 2021
まとめ
乗客のことを細かく見ている運転手さん、先に謝る投稿者さん、自分の非を認めて謝るおじいさん、全員の方が素晴らしく心温まるやり取りでしたね。
ヘルプマークの認知がもっと広まってくれるといいなと思います。
コメント
良く見てくれてた運転手さんですね。ついでに、背中に背負ったリュックも注意してくれると助かります。(学生さんが多い)