アントニオ猪木、腸捻転で入院
元プロレスラーで元参院議員のアントニオ猪木さんが3月28日にYouTubeチャンネル「最後の闘魂」を更新。腸捻転の手術をしたことを報告。長引く入院生活にどこか疲れた様子で、「もういいだろう、楽にさせてくれよ」と弱音を漏らす場面もありました。
プロレス界のスーパースターは30代から患う糖尿病に加え、長年の激闘による腰の悪化。2009年と2018年の2度にわたって腰の手術を受け、2019年秋には心臓の病気(心アミロイドーシス)であることを告白。
心アミロイドーシスとは
アミロイドーシスはアミロイドと呼ばれる異常な蛋白質がさまざまな臓器に沈着し障害を引き起こす疾患です。アミロイドの沈着は、神経・心臓・腎臓・消化管・呼吸器・骨・関節などさまざまな臓器にみられ、そのうち心臓に沈着し心機能の異常や不整脈などを来すものを心アミロイドーシスと呼びます。2019年、国の指定難病になっています。
動画内では、「元気を復活させました」「一生懸命リハビリに努めて、元気な姿で1日も早く皆さんにまた『元気ですか』を送りたいと思います」と回復に向けて闘魂を燃やし続けていると伝えられています。最後には腕を突き上げ、しっかりした口調で「いきますか……? 1、2、3 ダーーーーー!!!!!!」とお約束のポーズを取り、ファンに向かって健在ぶりをアピールしていました。
視聴者からの声
動画をみた視聴者からは、叱咤激励の言葉や、応援の声がたくさん寄せられました。

猪木さん、まだ楽にしてあげないですよ!

病との異種格闘技戦に絶対勝つと信じてます!

病気に負ける訳がない。だってアントニオ猪木だもん

最後まで、アントニオ猪木を貫いてるんだと感じます

勝負の世界で生きてきた人はなかなか自分の弱った姿を見せたがらない事が多いのですがほんとうにすごい人です
まとめ
現役時代は強敵と闘う勇ましい姿でファンを魅了し、現在は病と闘う不屈の姿で多くの人を勇気付けている猪木さん。今後も猪木さんらしく元気な姿を見せてくれることを願っています。
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